多くの企業が売上増加・認知拡大の手段としてアプリをリリースしており、アプリ開発を請け負う開発会社も多く存在します。しかしアプリ開発を依頼する会社選びを誤ると、予想以上のコスト・リリースまでの期間がかかったり、機能不足・運用の手間などで成果が出なかったりするケースまあります。
本記事では、アプリ開発会社選びに悩まれている方向けに、おすすめのアプリ開発会社17社をフルスクラッチ型・プラットフォーム提供型(SaaS)などの種類別に紹介します。自社のニーズに合った開発会社を選べる内容のため、ぜひご覧ください。
アプリ開発会社の種類
アプリ開発会社の種類は大きく分けて以下の4つあります。
- フルスクラッチ開発
- ノーコード開発
- ハイブリット開発(ローコード開発)
- プラットフォーム提供型(SaaS)
フルスクラッチ開発
フルスクラッチ開発型は、ゼロから完全にカスタマイズしたアプリを開発するタイプの会社です。開発の自由度が高く、複雑な要望や既存システムとの統合にも対応しやすい点がメリットです。
一方で、要件定義や設計、開発に半年以上かかるうえ、オーソドックスなアプリでも1,000万円以上のコストかかります。そのため、デザイン・機能をこだわり抜いてフルカスタマイズでアプリを開発したい場合や、大規模プロジェクトで将来的に拡張・スケーラビリティなどが求められる場合などにおすすめです。
ノーコード開発
ノーコード開発型は、プログラミング不要のプラットフォームを活用してアプリを開発するタイプの会社です。コーディング不要のため数週間~数か月程度でアプリをリリースできるうえ、数万円~程度で開発できるのが特徴です。
ただし、複雑なシステムや高度なカスタマイズには不向きです。そのため、初期投資を抑えてスピーディーにアプリを開発したい場合や、シンプルなアプリを開発したい場合などにおすすめです。
ハイブリット開発(ローコード開発)
ローコード開発型は、ノーコードとフルスクラッチを組み合わせたアプリ開発を行うタイプの会社です。ノーコードより高いカスタマイズ性を持ちつつ、プラットフォームの機能を活用して1か月~半年程度での開発が可能です。
一方で、フルスクラッチほどの自由度はないうえ、ノーコードより費用が高く150万円以上かかる傾向があります。そのため、一定の開発スピードとコストを重視しつつある程度の拡張性も求める場合などにおすすめです。
プラットフォーム提供型(SaaS)
プラットフォーム提供型(SaaS)は、クラウド上の開発基盤を利用してアプリを開発するタイプの会社です。標準機能やデザインテンプレートがあらかじめ用意されており、2~3か月程度の期間・数百万円程度のコストで開発できるほか、バージョンアップやセキュリティ対策も開発会社側が対応するため、常に最新の環境を利用できるのがメリットです。
ただし、機能やデザインのカスタマイズにはフルスクラッチ型と比べると制限があり、独自要件の多いプロジェクトには不向きなケースもあります。アプリ開発後のメンテナンスや保守は開発会社に任せたい場合や、フルスクラッチほどでなくても一定のカスタマイズを望む場合などにおすすめです。
以下は、ここまで紹介してきたアプリ開発会社の種類の一覧比較表です。自社に合った種類を見つけるのにお役立てください。
種類
|
開発期間
|
コスト
|
カスタマイズ性
|
フルスクラッチ開発
|
半年以上
|
1,000万円~
|
◎
|
ノーコード開発
|
数週間~週か月程度
|
数万円~
|
△
|
ハイブリット開発(ローコード開発)
|
1か月~半年程度
|
150万円~
|
〇
|
プラットフォーム提供型(SaaS)
|
2~3か月程度
|
数百万円~
|
〇
|
フルスクラッチ開発会社おすすめ5選
株式会社LIG
引用:株式会社LIG
株式会社LIGは、大手アパレルECの基幹システム開発など、大規模プロジェクトの実績を持つアプリ開発会社です。iOS、Android、PWAといった多様なプラットフォームに対応し、地図アプリやマッチングアプリなど幅広い開発実績があります。
開発言語はSwift、Kotlin、Flutterを使い分け、サーバーサイドもLaravel、Node.js、Firebaseなど、プロジェクトの目的に応じて最適な技術を選定します。ベトナム・フィリピンの海外拠点と連携し、最大25名規模の専任チームを編成可能です。品質面では、Crashlyticsによる継続的な改善や、大手オフショア会社出身のQAエンジニアによる徹底した品質管理を実施している開発会社です。
特徴
- 大手企業も採用する品質管理体制
- 多様な開発ニーズに応える技術スタック
- コスト効率と開発スピードを両立するオフショア開発
開発実績
- EV充電スポット検索アプリ
- モビリティ技術開発企業実証都市向けMVPアプリ
- 建設現場における機材管理アプリ
料金要問合せ
フェンリル株式会社
引用:フェンリル株式会社
フェンリル株式会社は、400社600本以上のアプリ開発実績を誇る開発会社です。要件定義から運用保守まで一貫した開発体制を構築し、各プロジェクトに最適な開発モデルを提案しています。開発手法は、品質とコストを重視したウォーターフォールや、柔軟な対応が可能なアジャイルを案件に応じて使い分けています。
また、専門のQAチームがプロジェクト全体の品質管理を担当し、リスクの早期発見と対策を実現しているのも特徴です。技術力の向上にも積極的で、定期的な勉強会の開催や技術カンファレンスへのスポンサー参加を通じて、最新技術の導入と共有を進めている開発会社です。
特徴
- 400社600本超の開発実績と顧客に寄り添う共同開発
- ビジネス課題を解決する最適なUX/UI
- 品質管理と柔軟な開発アプローチ
開発実績
- ANA X株式会社「ANAマイレージクラブアプリ」
- 株式会社ライフコーポレーション「ライフ公式アプリ」
- 株式会社TVer「TVer」
料金
要問合せ
株式会社モンスター・ラボ
引用:株式会社モンスター・ラボ
株式会社モンスター・ラボは、AI・IoT・Web3・AR/VRなどの先端技術に精通している開発会社です。アプリ開発やマイクロサービス化、独自のシステム開発など、さまざまな開発ニーズに対応しています。シンガポールや中国、ベトナム、フィリピン、ヨーロッパ、アメリカなど、グローバルに拠点を展開しており、国内ディレクターやPMが窓口となって海外拠点と連携したハイブリッド型の開発体制を構築しています。
また、開発手法には短期間のサイクルで継続的な改善を行うアジャイル開発とDevOpsを採用し、市場の変化に迅速に対応しているのも特徴です。スケーラブルな開発体制により、プロジェクトの規模や要件に応じて柔軟なチーム編成に対応しています。
特徴
- アジャイル開発とDevOpsでスピーディーに市場に対応
- シンガポール・フィリピン・アメリカなどのグローバルな拠点
- 先端技術に精通したIT人材が在籍
開発実績
- Tempur Sealy International Inc.「THE SLEEP ACADEMY」
- 株式会社東京ドーム「東京ドームシティアプリ」
- アサヒグループ食品株式会社「わこちゃんアプリ」
料金
要問合せ
株式会社セルナビ
引用:株式会社セルナビ
株式会社セルナビは、Unityを使用したアプリ開発に対応している会社です。ゲーム開発からビジネス系ソフトウェアまで幅広い開発に対応可能で、パソコン、スマートフォン、タブレットに加え、Nintendo SwitchやPlayStationなど、多様なプラットフォームでの開発実績があります。
また、ゲーム開発で培った技術を活かし、大人から子どもまで直感的に操作できるユーザーインターフェースを構築できるのも特徴です。エンターテインメントからビジネスツールまで、多様なジャンルのアプリ開発を手がけています。
特徴
- ゲーム分野からビジネス系まで対応可能
- 大人から子どもまで使いやすいインターフェイス
- Unityを使用したソフトウェア・スマホアプリ・ゲームソフト開発に対応
開発実績
- スマートフォン向けタロット占いアプリ
- 県立高校向けタブレット教材アプリ
- 建設現場壁面調査タブレットアプリ
料金
要問合せ
株式会社ガラパゴス
引用:株式会社ガラパゴス
株式会社ガラパゴスは、10年以上のiOS・Androidアプリ開発実績を持つ開発会社です。企画から運用、継続開発、グロース支援まで、アプリ開発の全工程を内製で対応しています。アプリの新規立ち上げやリニューアル、開発引き継ぎなど、多様なニーズに対応可能で、要件定義や仕様策定のみの依頼にも応じています。蓄積したノウハウを活かし、上流工程の設計から柔軟なサポートを提供しています。
また、サービスローンチ後は、アプリが自発的に成長する仕組みづくりを顧客とともに進め、グロース支援を実施しているのも特徴です。顧客をアプリビジネスのパートナーとして捉え、継続的な関係構築と利益拡大に取り組んでいる開発会社です。
特徴
- 10年を超えるアプリ開発実績
- 上流設計からグロースまで一気通貫で支援
- アプリ開発の各プロセスや業務ごとに切り出したサービスも提供
開発実績
- 株式会社ベイクルーズ ファッション通販アプリ
- クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社 公式アプリ
- アルバイト求人検索アプリ
料金
要問合せ
ノーコード開発会社おすすめ4選
おすすめのノーコード開発会社は次の4社です。
シースリーレーヴ株式会社
引用:シースリーレーヴ株式会社
シースリーレーヴ株式会社は、ノーコードツール「Bubble」の開発代理店として日本1位に認定されている開発会社です。ベンチャー企業から上場企業まで、マッチングアプリや社内業務改善、BtoC、BtoBなど、幅広いサービス開発に対応しています。
決済代行サービス「PAY.JP」のプラグインを独自開発するなど、高い技術力を有しており、共同購入型の特殊決済システムやNFT寄付サービスなど、ノーコードでは難しいとされる高度なサービスの開発実績があります。企画、設計、マーケティングまで幅広くサポートし、アプリ開発が初めての企業でもスムーズにサービスを立ち上げられる体制を整えている会社です。
特徴
- ノーコードツール「Bubble」の開発に強み
- ノーコードでは難易度の高いサービスにも対応可能
- 企画からマーケティングまでサポート
開発実績
- 病院・クリニック向け決済アプリ
- 推し活サポートアプリ「推しUP!」
- 業務支援アプリ
料金
推し活アプリの料金例:400万円~600万円
病院・クリニック向け決済アプリの料金例:700〜900万円
株式会社Walkers
引用:株式会社Walkers
株式会社Walkersは、累計開発実績300件、支援企業数200社以上の実績を持つ開発会社です。ノーコードツール「Bubble」の公式パートナーとして認定されており、ノーコード開発の黎明期から豊富なノウハウを蓄積しています。ユーザーにとって使いやすいUI/UXを追求し、魅力的なデザインで競合サービスとの差別化を実現。事業の成果につながるプロダクト開発に注力しています。
また、ノーコード専門メディアやYouTubeなど多数のメディアを運営し、業界における情報発信にも力を入れています。ノーコード開発のパイオニアとして、開発支援を展開している会社です。
特徴
- 累計開発実績300件以上・支援企業数200件超え
- ノーコードツール「Bubble」の公式パートナー
- 厳格な品質管理チェック
開発実績
- AIによる画像ファイル名の自動整理アプリ
- 体調管理のヘルスケアアプリ
料金
要問合せ
deed合同会社|ノーコードラボ
引用:株式会社Walkers
株式会社Walkersは、累計開発実績300件、支援企業数200社以上の実績を持つ開発会社です。ノーコードツール「Bubble」の公式パートナーとして認定されており、ノーコード開発の黎明期から豊富なノウハウを蓄積しています。ユーザーにとって使いやすいUI/UXを追求し、魅力的なデザインで競合サービスとの差別化を実現。事業の成果につながるプロダクト開発に注力しています。
また、ノーコード専門メディアやYouTubeなど多数のメディアを運営し、業界における情報発信にも力を入れています。ノーコード開発のパイオニアとして、開発支援を展開している会社です。
特徴
- 累計開発実績300件以上・支援企業数200件超え
- ノーコードツール「Bubble」の公式パートナー
- 厳格な品質管理チェック
開発実績
- AIによる画像ファイル名の自動整理アプリ
- 体調管理のヘルスケアアプリ
料金
要問合せ
deed合同会社|ノーコードラボ
引用:合同会社ゼロイチスタート
合同会社ゼロイチスタートの「Swooo」は、国内初のbubble公式開発試験合格者を擁する開発会社です。数十社の開発支援において納品時の手戻りがなく、高い顧客満足度を実現。従来の開発手法と比べて約1/3のコストで高品質なシステム構築が可能です。JavaScript活用や独自APIの連携、プラグイン開発など、プロジェクトの目的に応じて柔軟な開発対応を行っています。
また**「登り方整理」という独自のフェーズを設け、市場調査から戦略立案、改善活動まで、事業の成功を見据えた支援を展開**。単なる開発支援にとどまらず、プロジェクトの進め方を顧客とともに検討して伴走する開発会社です。
特徴
- 国内初のbubble公式開発試験合格者が在籍
- 納品時の手戻りなしの高井クオリティ
- 開発支援を主軸にした多様なサービス
開発実績
- 株式会社MIK 医師用バイト探しWebアプリ
- 問題作成アプリ
料金
要問合せ
ハイブリット開発(ローコード開発)会社おすすめ4選
おすすめのハイブリット開発(ローコード開発)会社は次の4社です。
株式会社LIG
引用:株式会社LIG
株式会社LIGは**「Bubble」や「FlutterFlow」などのローコード・ノーコードツールを活用し、開発工数を50%以上削減した効率的な開発を実現するアプリ開発会社**です。iOS、Android、PWAなど、さまざまなプラットフォームでのアプリ開発に対応しています。Web制作の経験を活かしたUI/UXに優れたアプリ開発が特徴で、プロトタイピングから商用開発まで支援。Crashlyticsによる改善対応や、QAエンジニアによる細やかな品質管理を実施しています。
また、開発後の運用保守を考慮した設計を提案し、自社での継続的な運用がしやすい仕組みを構築しているのも特徴。豊富なエンジニア人材を活用し、柔軟かつスピーディーな開発体制を整えています。
特徴
- 「Bubble」や「FlutterFlow」などのローコード・ノーコードツールを活用
- 開発工数を50%以上削減した効率的な開発
- Web制作の経験を活かしたUI/UXに優れたアプリ開発
開発実績
- EV充電スポット検索アプリ
- モビリティ技術開発企業実証都市向けMVPアプリ
- 建設現場における機材管理アプリ
料金
要問合せ
株式会社DearOne|ModuleApps 2.0
引用:株式会社DearOne
株式会社DearOneが提供する「ModuleApps 2.0」は、累計1億ダウンロードを積み上げてきた実績があり、豊富な機能モジュールを組み合わせたローコード開発で、短納期かつ低コストのアプリ開発を実現しています。
定番機能は開発済みのテンプレートを活用しながら、企業の要望に応じたカスタマイズにも対応。リリース後は、豊富な実績を持つコンサルタントが施策の立案から実行、検証まで一貫して支援しているのも特徴です。NTTドコモのセキュリティ基準に準拠したサーバーと徹底した情報管理体制を整備し、安全性の高いアプリ開発を提供しています。
特徴
- 定番機能の実装では最短1か月でアプリ制作可能
- コンサルタントによるアプリグロース支援
- NTTドコモ基準の高セキュリティ
開発実績
- 株式会社大創産業「DAISOアプリ」
- ウエルシア株式会社「ウエルシアグループアプリ」
- 大光銀行「大光銀行アプリ」
料金
ベーシック
初期費用:1,500,000円 月額費用:要問合せ
Sky株式会社
引用:Sky株式会社
Sky株式会社は、ローコード開発基盤を活用して開発を行うアプリ開発会社です。「伴走型」と「請負型」のDX推進ソリューションを展開し、伴走型では非エンジニア社員が自ら開発する市民開発の支援も実施。請負型では、ローコード開発のプラットフォーム選定から構築後のアフターフォローまで対応しています。
また、データ分析やAI・機械学習など、多様な技術領域との連携により柔軟な開発を実現しているのも特徴です。業務系アプリケーションから組込み開発まで、幅広い開発実績があります。MicrosoftやAWSなどの主要開発プラットフォームベンダーと強力な連携関係を構築し、特に内製化を目指す企業への支援体制が充実している開発会社です。
特徴
- ローコード開発のプラットフォーム選定から支援
- AIや機械学習をはじめとする多様な技術領域との連携
- 主要開発プラットフォームベンダーとの強力な連携関係
開発実績
要問合せ
料金
要問合せ
情報技術開発株式会社
引用:情報技術開発株式会社
情報技術開発株式会社は、2016年からローコード開発プラットフォーム「OutSystems」の導入・開発に携わり、大手製造業や公共インフラ企業など約50のプロジェクト実績を持つ開発会社です。日本でトップクラスのOutSystems資格保有者数を誇り、Expert Traditional Web Developerなど多数の有資格者が在籍しています。
開発手法を標準化し、共通部品・アセット化を実施することで、効率的な開発を実現。アジャイル開発を基本としながら、顧客の状況に応じてウォーターフォール手法も採用するなど、柔軟な開発支援を展開している開発会社です。
特徴
- ローコード開発プラットフォーム「OutSystems」に特化
- 大手製造業・公共インフラ企業など約50のプロジェクト実績
- アジャイル開発・ウォーターフォール開発から顧客に合った手法を選択
開発実績
- 製造業の給与計算業務アプリ
料金
要問合せ
プラットフォーム提供型(SaaS)会社おすすめ4選
メグリ株式会社
引用:メグリ株式会社
メグリ株式会社は、月間アクティブユーザー1000万人・サービス継続率99.6%を誇る開発会社です。受託開発からスタートした会社のため、10年以上蓄積した知識・コネクションをもとに、ベテラン専任チームがアプリ開発から運用までサポートしています。
中小規模から上場企業まで幅広い企業に導入されており、企業規模や予算に合わせた開発メニューを提供。「小さくはじめて、大きく育てる」をコンセプトに、企業の成長に合わせた段階的なアプリのアップデートを実現しています。アプリのアクティブユーザー数に応じたMAU課金制度を採用した、透明性の高い料金体系も特徴です。
また、他社ベンダーからの乗り換え実績も多数あり、たとえば株式会社パーク・コーポレーション様の「青山フラワーマーケット」アプリの事例では、リニューアル後のDL数はリニューアル前の157.8%増を実現しています。アプリ経由のEC売上が20%アップした事例もあり、ECとの連携にも強みがある開発会社です。
特徴
- 月間1000万人が利用する高いアプリ継続率
- 成果を出しているアプリのテンプレートをそのまま使える
- アプリ経由のEC売り上げが20%アップした事例もありECとの連携に強み
開発実績
- 株式会社ハンズ 様「ハンズクラブアプリ」
- 株式会社ムラサキスポーツ 様「ムラサキスポーツ」
- 株式会社富士薬品 様「SEIMS公式 薬局アプリ 薬局・ドラッグストア」
料金
アプリのアクティブユーザー数によるMAU課金
富士ソフト株式会社|smartCoCo
引用:富士ソフト株式会社
富士ソフト株式会社が提供する「smartCoCo」は、iOS・Androidのアプリとサーバーをセットにしたアプリ開発プラットフォームで、最短3か月での開発を実現する開発サービスです。アプリ開発から運用、分析までをワンストップで提供しています。
ユーザー認証、位置連動・予約システム、属性別のプッシュ通知機能など、アプリに必要な機能を標準装備。店舗情報やクーポンを簡単に作成できるCMS機能や、利用統計データの見える化機能も実装されています。小売、会員サービス、金融、社内業務など、さまざまなビジネスシーンで活用できるアプリを開発できます。
特徴
- 最短3か月でアプリを開発
- 位置連動・予約などの機能を標準装備
- 小売、会員サービス、金融、社内業務あどのアプリを制作可能
開発実績
要問合せ
料金
要問合せ
GMOデジタルラボ株式会社
GMOデジタルラボ株式会社は、GMOおみせアプリを通じて10,900店舗以上の店舗DXを支援してきた実績を持つ開発会社です。基本仕様をベースにカスタマイズを行うセミオーダー方式を採用し、デザイン選択と素材提供だけでオリジナルアプリの制作が可能です。
ポイント・会員証・スタンプ・クーポンなど30種類以上の販促機能を搭載し、会員の行動データや購入履歴に基づいた分析も実施できます。カスタマーサクセスチームによる運用アドバイスや定期的なセミナーを開催し、アプリ導入後の成果最大化を支援している開発会社です。
特徴
- 10,900店舗を超える導入実績
- デザイン選択と素材提供だけでOKなセミオーダー式の開発
- 集客・販促に役立つ30種類以上の機能
開発実績
- 株式会社FIELD「FIELD 公式アプリ」
- 株式会社ラブロ「CHECK&STRIPE 公式アプリ」
料金
初期費用:要問合せ
月額費用:22,000円~
株式会社ヤプリ
引用:株式会社ヤプリ
株式会社ヤプリは、800以上のアプリ開発・運用支援実績を持つ開発会社です。企画提案から制作、リリース後の運用・OSアップデート対応まで支援し、プログラミング不要でiOS・Androidのネイティブアプリの開発に対応しています。
50種類以上の機能を備えたクラウド型プラットフォームを提供し、年間200回以上の機能改善や最新OSへの自動アップデートに対応。直感的な操作で更新作業ができる管理画面を実装し、プレビューやタイマー、バックアップ機能も搭載しています。専門チームによるオンボード支援、集客・運用PDCA支援、管理画面サポート、ストア申請支援など、手厚いサポート体制も整えている開発会社です。
特徴
- 800以上のアプリ開発・運用支援の実績あり
- アプリ企画提案からリリース後の運用・OSアップデート対応まで支援
- 海外向けアプリの開発にも対応
開発実績
- 株式会社ピエトロ「ピエトロ公式アプリ」
- 株式会社三陽商会「SANYO公式アプリ」
料金
初期制作費用・月額費用あり ※金額は要問合せ
開発会社選定時に抑えておくべき10のチェックポイント
アプリ開発会社の選定時には、以下10のチェックポイントを確認しましょう。
- 必要な機能・UIを実現できるか
- カスタマイズできるか
- 外部システムとデータ連携できるか
- カスタマーサクセスの体制は充実しているか
- マーケティングデータを分析できるアプリを開発できるか
- 料金体系は自社にマッチしているか
- セキュリティ体制は充実しているか
- OSのバージョンアップに対応可能か
- サーバ環境は自社にマッチしているか
- 運用開始後のメンテナンスは受けられるか
必要な機能・UIを実現できるか
アプリ開発を成功されるには、必要とする機能やUIを実装できる技術力や経験が不可欠です。アプリ開発会社のスキルやアプリの完成イメージは、会社ホームぺージ上の実績ぺージなどで確認することもできるため、依頼先を選ぶ際は確認しましょう。
特に開発自由度の高いフルスクラッチ開発では、企業の要望通りの機能やデザインを形にできるかが重要な判断基準となります。また、プラットフォーム型を利用する場合でも、あらかじめカスタマイズ範囲や外部システム連携の可否を確認し、希望する機能を実現できる開発会社に依頼しましょう。
カスタマイズできるか
競合他社との差別化や将来の拡張性に影響するため、アプリをカスタマイズできるかどうか確認しましょう。独自機能の追加やオリジナルデザインの反映できる開発会社であれば、ビジネス成長や市場に合わせてアプリをカスタマイズできます。
なお、クラウド型(SaaS)のアプリ開発会社は一般的に自由度が低い傾向がありますが、オプション機能や外部ツール連携などを活用すればカスタマイズできる場合もあります。
弊社が提供する**「MGRe(メグリ)」のアプリは、クーポン・会員証・プッシュ通知・セグメント配信などの機能をプランを問わず利用**できます。
また、会員管理システムやポイントシステムとの連携や自動ログイン(SSO)などもカスタマイズできるうえ、ブログやSNS上の投稿を自動で取り込んでニュース配信する機能やスタンプカードも、オプション機能としてすべてのプランに搭載可能です。
外部システムとデータ連携できるか
外部システムとのデータ連携は、顧客マスタやECサイト、POS、在庫管理などの情報を活用して効果的なマーケティング施策を行うために欠かせません。そのため、アプリ開発会社の選定時は外部システムとデータ連携できるアプリを開発できるかどうかも確認しましょう。
弊社が提供する「MGRe(メグリ)」のアプリは、料金プランをエントリー・スタンダード・エンタープライズから選ぶことができ、最上位プランではEC・MA・BIなどの各種外部システムとの連携に対応しています。
また、以下の記事では、アプリにおける外部システム連携の重要性について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
内部リンク:外部システム連携が顧客体験を変える?アプリ開発プラットフォームに拡張性が重要な理由
カスタマーサクセスの体制は充実しているか
アプリは作って終わりではなく、その後の運用や成果向上に向けた施策なども重要です。カスタマーサクセスの体制が整った開発会社を選ぶことで、ユーザー向け研修や継続的なサポートのほか、マーケティング施策の提案やデータ分析の活用など、アプリ運用における目的達成まで支援してもらうことが可能です。
アプリ開発会社のカスタマーサクセスのサービスが充実しているかどうかは、以下に対する支援の有無が指標となります
- アプリ開発の目的の整理
- アプリ機能の使い方レクチャー
- データ分析のレクチャー
- アプリマーケティングのノウハウ提供
- PDCAサイクルの実行・伴走支援
カスタマーサクセスの質を見極める上記のポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
内部リンク:アプリの成果は“カスタマーサクセス”が左右する!ベンダー選定時の5つのポイント
マーケティングデータを分析できるアプリを開発できるか
マーケティングに役立つアプリを開発するには、アクティブユーザー数や閲覧履歴、購買実績などを計測・分析できる環境が必須です。これらのデータを可視化し、施策に活用する仕組みが備わったアプリを開発できるかどうかも確認しましょう。適切な分析機能やレポートがあれば、成果改善へのPDCAを高速に回すことが可能です。
料金体系は自社にマッチしているか
アプリ開発にかかる費用は、初期費用や月額基本料、トラフィックや売上高などに応じた従量課金、保守費用などがあります。自社の事業規模やアプリの利用目的に合わせ、自社にマッチした料金体系の開発会社を選びましょう。また、将来的な機能拡張やユーザー数の増加を見据えて、費用がどのように変動するかも事前に確認しておくと安心です。
セキュリティ体制は充実しているか
アプリが扱う個人情報や機密データの漏えいは企業の信頼を大きく損ねます。開発会社のセキュリティ対策を事前に確認し、脆弱性診断や権限管理などの仕組みが十分かを見極めましょう。特に顧客情報や決済データを扱う場合は、万が一のトラブル時の対応体制も含めて確認することが大切です。
OSのバージョンアップに対応可能か
アプリの動作やユーザー体験を最適化するためには、iOSやAndroidの最新バージョンへの対応が欠かせません。そのため、アプリ開発会社がOSのアップデートに対応し、アプリの安定性やセキュリティを確保できるかどうかも確認しましょう。
サーバ環境は自社にマッチしているか
アプリの稼働サーバが**「自社の事業規模に合ったスペックか」「共有か専有か」「冗長構成か」などを確認しましょう**。共有サーバの場合は、他社のアクセス増加が自社アプリのパフォーマンスに影響する可能性もあるため、注意が必要です。
マーケティングデータを分析できるアプリを開発できるか
マーケティングに役立つアプリを開発するには、アクティブユーザー数や閲覧履歴、購買実績などを計測・分析できる環境が必須です。これらのデータを可視化し、施策に活用する仕組みが備わったアプリを開発できるかどうかも確認しましょう。適切な分析機能やレポートがあれば、成果改善へのPDCAを高速に回すことが可能です。
料金体系は自社にマッチしているか
アプリ開発にかかる費用は、初期費用や月額基本料、トラフィックや売上高などに応じた従量課金、保守費用などがあります。自社の事業規模やアプリの利用目的に合わせ、自社にマッチした料金体系の開発会社を選びましょう。また、将来的な機能拡張やユーザー数の増加を見据えて、費用がどのように変動するかも事前に確認しておくと安心です。
セキュリティ体制は充実しているか
アプリが扱う個人情報や機密データの漏えいは企業の信頼を大きく損ねます。開発会社のセキュリティ対策を事前に確認し、脆弱性診断や権限管理などの仕組みが十分かを見極めましょう。特に顧客情報や決済データを扱う場合は、万が一のトラブル時の対応体制も含めて確認することが大切です。
OSのバージョンアップに対応可能か
アプリの動作やユーザー体験を最適化するためには、iOSやAndroidの最新バージョンへの対応が欠かせません。そのため、アプリ開発会社がOSのアップデートに対応し、アプリの安定性やセキュリティを確保できるかどうかも確認しましょう。
サーバ環境は自社にマッチしているか
アプリの稼働サーバが**「自社の事業規模に合ったスペックか」「共有か専有か」「冗長構成か」などを確認しましょう**。共有サーバの場合は、他社のアクセス増加が自社アプリのパフォーマンスに影響する可能性もあるため、注意が必要です。
マーケティングデータを分析できるアプリを開発できるか
マーケティングに役立つアプリを開発するには、アクティブユーザー数や閲覧履歴、購買実績などを計測・分析できる環境が必須です。これらのデータを可視化し、施策に活用する仕組みが備わったアプリを開発できるかどうかも確認しましょう。適切な分析機能やレポートがあれば、成果改善へのPDCAを高速に回すことが可能です。
料金体系は自社にマッチしているか
アプリ開発にかかる費用は、初期費用や月額基本料、トラフィックや売上高などに応じた従量課金、保守費用などがあります。自社の事業規模やアプリの利用目的に合わせ、自社にマッチした料金体系の開発会社を選びましょう。また、将来的な機能拡張やユーザー数の増加を見据えて、費用がどのように変動するかも事前に確認しておくと安心です。
セキュリティ体制は充実しているか
アプリが扱う個人情報や機密データの漏えいは企業の信頼を大きく損ねます。開発会社のセキュリティ対策を事前に確認し、脆弱性診断や権限管理などの仕組みが十分かを見極めましょう。特に顧客情報や決済データを扱う場合は、万が一のトラブル時の対応体制も含めて確認することが大切です。
OSのバージョンアップに対応可能か
アプリの動作やユーザー体験を最適化するためには、iOSやAndroidの最新バージョンへの対応が欠かせません。そのため、アプリ開発会社がOSのアップデートに対応し、アプリの安定性やセキュリティを確保できるかどうかも確認しましょう。
サーバ環境は自社にマッチしているか
アプリの稼働サーバが**「自社の事業規模に合ったスペックか」「共有か専有か」「冗長構成か」などを確認しましょう**。共有サーバの場合は、他社のアクセス増加が自社アプリのパフォーマンスに影響する可能性もあるため、注意が必要です。
運用開始後のメンテナンスは受けられるか
アプリ運用開始後のメンテナンスやアップデート、不具合対応などのサポート体制が整っているかも重要です。開発会社側の対応範囲や追加料金の有無に加え、万が一のときの対応内容も含めて確認しておきましょう。
アプリ開発会社のチェックポイントは以下記事でも紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
内部リンク:アプリ開発ベンダーの比較軸を知ろう! 押さえておくべき10のチェックポイント【チェックシート付き】
アプリ開発の外注費用を抑えるためのポイント
アプリ開発の費用を抑えたい場合、以下3つのポイントを意識しましょう。
- 要件定義を明確にして依頼する
- 補助金を活用する
- アプリ開発プラットフォーム(SaaS)を利用する
要件定義を明確にして依頼する
アプリの要件定義を明確にして依頼することで、開発会社との認識のズレを防ぎ、無駄な外注費用を抑えることができます。必要な機能や優先順位、ターゲットユーザー、参考アプリなどの情報を整理し、具体的な要望としてまとめておきましょう。あらかじめスケジュールや工数も把握しておけば、あとから仕様変更が発生するリスクを減らせます。
また、要件定義書などのドキュメントを作成しておくと、抜けや曖昧さを減らせるため、正確性の高い見積もりを提示してもらえます。自社内で要件定義が難しい場合は開発会社に相談し、計画段階から密にコミュニケーションを取りながら開発を進めましょう。
以下記事では、アプリ開発会社との商談前に準備すべきポイントを紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
内部リンク:まずはアプリ導入の目的を明確に!ベンダーとの商談前に準備すべき4つのポイント
補助金を活用する
開発費用を抑えるためにアプリ開発に補助金を活用する方法もあります。補助金とは、国や自治体が募集し、審査を通過すると返済不要の資金が給付される仕組みです。
アプリ開発に活用できる補助金には以下のようなものがあります。
- ものづくり補助金
- 事業再構築補助金
- IT導入補助金
- 小規模事業者持続化補助金
なお、定められた事業期間内の支出のみが補助対象となるうえ、補助金は事業完了後に支給されます。そのため、事前に開発費用全額を自社で用意する必要がある点に注意しましょう。
アプリ開発プラットフォーム(SaaS)を利用する
アプリ開発プラットフォーム(SaaS)は開発済みの機能やデザインテンプレートを活用するため、比較的低コスト・短期間で高品質なアプリを開発できます。そのため「導入コストを抑えつつ短期間で高クオリティのアプリを開発したい」「開発後の保守・メンテナンス・セキュリティ対策まで任せたい」といった場合は、アプリ開発プラットフォーム(SaaS)の利用がおすすめです。
ただし、フルスクラッチほどの自由度はなく、デザインや外部連携などのカスタマイズに制限がある点に注意しましょう。
まとめ
アプリ開発会社の種類は、おもにフルスクラッチ開発型・ノーコード開発型・ハイブリッド開発型(ローコード開発)・プラットフォーム提供型(SaaS)の4種類あります。それぞれメリット・デメリットが異なるうえ、同じ種類の開発会社のなかでも特徴が異なります。
本記事で紹介したおすすめの開発会社を参考に、自社アプリの開発を信頼して任せられる会社を選びましょう。