ハローキティに代表される、世界中で愛されるキャラクターを生み出してきた株式会社サンリオは、店頭販売、オンラインストア、テーマパークなどチャネル毎に展開していた“会員”システムを、新規会員アプリ「Sanrio+(サンリオプラス)」に集約し、CRM強化を進めてきました。顧客IDの一元管理を行う事で、複数のチャネルを行き来する顧客を理解するためのマーケティング基盤を構築しています。またチャネル毎に展開していた会員・ポイント制度をチャネル共通のポイントサービスに統合、購買以外のサンリオでの体験を促進させる会員・ポイント制度に変更することにより、さらなるサンリオファンの育成や、会員数増加につなげています。これらのサンリオの取り組みについて、「Sanrio+」導入から2年経過したいま、グローバル・デジタルマーケティング本部 CRM推進部部長の田口氏を特別ゲストに迎え、導入ストーリーから、効果までをご紹介いただきます。
・複数の顧客IDを集約し、顧客理解を深める基盤を検討している
・顧客接点を跨いだ共通のポイント・会員制度を検討している
・購買履歴や行動履歴の集約で、顧客理解を深めたい
・ファン育成に繋がる顧客体験/サービス設計を検討している